習慣が10割
どーもまつまつです。
今日の記事は習慣化シリーズ
吉井雅之氏の
習慣が10割
です。
ブログも勉強もやる気が上がってやり始めることはできたもののそれを習慣化して行うことの難しさ、続けることの難しさ、早く習慣化したい!
という思いからこの本を手に取りました。
様々な本に乗っていた
「ハードルを下げる」「1個前の習慣をつける」「脳のワクワクを高める」など基本的な習慣化(続けるこつ)が乗っている他、新たに気づき、学んだ点を3つほど紹介したいと思います。
上の「1個前の習慣をつける」のことは以前に記事で書いた「小分け戦略」に考えが近いのかな?と思います。
今回の気づきは以下3点です
・「なりたい自分」を明確にする
・「誰を喜ばせたいか?」を考える
・「未来年表」でワクワクを高める
・「なりたい自分」を明確にする
習慣化の最大の敵は「挫折」です。じゃあその「挫折」をしないためにはどうしたらいいか
やはり「なりたい自分を明確にする」とこの本では言われています
なろたい自分になった時の自分を明確にイメージするとやる気が起こります。
イメージの持つ大きな力の説明は脳の仕組みで解説されています。
人間の脳は左脳と右脳に分れています。
左脳は論理的・分析的な思考をすると同時に「過去を考える」と言われ、
右脳は感覚的なイメージを描くと同時に「将来を考える」と言われています。
もし右脳で将来のイメージを何も描かずにいると、人間は過去の記憶に支配され、過去の記憶が足を引っ張ってしまうことがあります。
それに対抗するには、右脳で将来のイメージをしっかりと描くことだとこの本では言われています。
「なりたい自分」を強くイメージすることで、過去の記憶に引きずられず、未来の自分を信じる力が生まれるとのことです。
また、「なりたい自分を明確にすること」とセットで行いたいのが、
「今の自分(現在地)」を見つめることです。
自分がどの位置にいることを知らないと、それに向かうための努力もできないのです。
現在地を知ることは、「正しい努力とは何か」を知ることにつながるとこの本では言っています。
その「現在地」を知るためにこの本では自分の「好ましいこと」「好ましくないこと」を書き出すことを勧めています。
自分は最近「ストレングスファクター」を購入したのでまた、やってみようと思います。
・「誰を喜ばせたいか」を考える
「何のために」を考えるときに目標を達成したときに喜んでくれる人の顔がはっきり見えると、人はやる気になると言われています。
「自分のため」の夢は限界を早くするが、「誰かのため」の夢は限界を超える力になる
とこの本では言っています。
もし「自分のため」にしか中々目的がもてないのであれば、「視座を上げる」努力をしてみるといいと言われています。
自分が「家族」や「自分」などの特定のグループに属していることを認識すれば、自分が今いる場所のために何かしたいという気持ちが生まれるものです。
そのために「私は〇〇です」などを書き出してみるといいとこの本では勧めています。
自分の「誰かのために」このブログや勉強をしているかというと
「家族」や「患者さん」のためです
「家族」や「患者さん」の喜ぶ顔を思い浮かべて目標を明確にしていきたいと思います!!!
・「未来年表」でワクワクを高める
目標に対するワクワクを高めるために未来の自分を想像し、書き出してみるのもいいとされています。
「こうなれたらいいな」を思うだけでなく、書き出して視覚化してみるそのために未来のことを「年表」や「日記」にしてみるのです。
この未来のこと書き出して成功を納めた代表として
2012年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得された村田涼太選手が挙げられています。
村田選手もまだ日本代表になっていないうちから自宅の冷蔵庫に
「金メダルを取りました。ありがとうございます」
と優勝した前提の言葉を貼っていたそうです。
自分も未来の自分を強くイメージしてワクワクするために「未来年表」を作ってみたいと思います。
以上がこの本を読んで気づいた点です。
やっぱり「ワクワクすること」「楽しいこと」じゃないと続かないですね。
それをいかに強く、明確にイメージできるかが習慣化していくことの鍵なのかなと思いました。