まつまつの徒然日記

どーもまつまつです。 一児の父として日々理学療法士として奮闘中です! 日々の記録やアウトプットとしてブログ始めてみました! 興味のあること ・理学療法について ・育児について ・読書について 色々更新していこうと思います! 最近の読書では(習慣化、読書法、マインドフルネス)の本を中心に読んでいます。 またオススメの本があれば教えてください!!!

「好き」を「お金」に変える心理学

どーもまつまつです。

 

今日の本の紹介は

DaiGo氏の心理学シリーズ第2弾

「好き」を「お金」に変える心理学

です

 

「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学

 

 

 

DaiGo氏のすごいと思うところは、ベースにある「心理学」という学問の知識を様々な分野と掛け合わせて考え、実生活の様々な場面で役立つ事ができるように紹介してくれるところにあると思います。

 

この本でDaiGo氏は自身の「メンタリズム」のことを一言で言うと

「科学とロジックで超常現象を再現すること」

 

と表現されています。

 

この本はズバリ「好きな事」を「お金」に変える方法です

その構成としては

 

・お金に関する不都合な3つの事実

・「好きなこと」を見極めるために大切なこと「フロー体験」

・お金を生み出す5つのチャンス

(宣言する、ギブ&ギブ、貢献する、弱いつながりを大切にする、直感を信じる)

・スキルを磨く再投資7つのルール

(経験に使う、価値のあるものに使う、本に使う、他人に使う、チームを作るために使う、時間を買うために使う、力が最大化する組み合わせに使う)

 

です。

 

その中でも今回気づいた点・行動したい点は

 

・フロー体験の8つの構成要素

・決断すべき時は「直感」を信じる

・お金は自分の価値の物差しで使う

 

です。

 

・フロー体験の8つの構成要素

フローとは心理学者のミハイ・チクセントミハイ氏が提唱した概念で、物事に集中し、「我を忘れて没頭した状態」と言っています。

人は好きなものに取り組んでいる時には、比較的簡単にフロー状態に入る事ができるので、その物事が「本当に好きなこと」かを見極める判断基準になります。

 

そのフロー体験の8つの構成要素として

1、明確な目的

何のためにそれをやっているかと言う明確な目的があり、かつその目的を実現するための手段や、それをやるとどうなるかと言う予想も、ある程度付いている

2、集中

たくさんの物事の中からそのことを選択し、時間やお金などを集中してもいいと思える

3、自意識の低下

 我を忘れた状態になる

4、時間の歪み

 そのことをしている時は、時間が短く感じられる。時間感覚が、短縮、圧縮される

5、レスポンスの速さ

ある課題をクリアすると、すぐに効果を実感できる 

6、適切な難易度

取り組んでいる内容が、難しすぎず、かといって易しすぎない 

7、自分で状況をコントロールできる感覚

自分が取り組んでいる物事の状況を正確に把握し、その物事を自分が望む方向にコントロールできていると感じられる 

8、活動自体に価値を見出す事ができる

活動の結果として得られる報酬が目当てでなく、活動自体に価値を感じて取り組む事ができる 

9、他者に妨害されない環境

 電話がなる、誰かに話しかけられるなど邪魔される事がない 

 

などが挙げられます。好きとフローは裏表で、フローに入るから好きになりやすく、好きだからフローに入りやすくなります。全ての項目が満たされないといけないわけでなく、せめて3つでも項目が当てはまれば、それを伸ばしていったり、項目を増やしていく事で「本当に好きな事」によりなっていくとこの本では言っています。

 

 

・決断すべき時は「直感」を信じる

好きな事をマネタイズする方法の一つとして「直感」で決断する事が挙げられています。

 

実は、論理的に考え、塾考の末に行動する時と、直感によって物事を判断している時、脳では情報処理のプロセスが違うそうなんです。

 

しかし、直感によって下された判断の90%は的中すると言う研究結果もあるそうです。

 

例えば、初めて会った人に対して「なんとなくいい人」と感じる事もあれば、「なんとなく相性が悪い人」と思う事があります。過去の経験を振り返っても、その直感的な印象は的中しているのではないでしょうか。

 

つまり、人に備わっている直感とは、自分の身を守るために発達し、多くの場合、その判断は正しい方向へ、マネタイズできる道筋へ導いてくれるとこの本では言っています。

 

なので、理由がなくても「いい」と感じた事実を尊重する。

事で、得意なことをチャンスに変えていく決断して言って欲しいと言っています。

 

 

・お金は自分の価値の物差しで使う

お金を投資して「好きな事」を磨き、それでお金を得る「無限ループ」を達成した時、そのお金をまたどこに投資するかで、この「無限ループ」の輪を大きくしていけるとこの本では言っています。

 

その一つの方法として、「価格」ではなく、「価値」を考えてお金を使うこと。

 

その「価値」に対し、「自分なりの物差し」をもつことが重要であると言っています。

高額な「価格」で売っているものも、「高額だから良さそうだし買う」のではなく、自分の「価値の物差し」で測って「本当に買う価値があるものなのか」で判断すべきと言っています。

 

 

その「価値の物差し」を鍛えるために、

お店で値札を見る前に「自分ならいくらで買うか」をいつも考えてみる。

といいと言っています。その商品がどんな価格設定をしていても、自分の価値観に沿って値付けをしてみると言う訓練をする事で、「価値の物差し」を獲得することにつながります。

 

自分も物を買ってお金を使う際、その物の「価格」ではなくその物がもたらしてくれる「価値」で商品を買う判断をしていこうと思います。

 

この考え方はムダ遣いを減らす方法にも応用されていて、 

 

「お金」も「時間」も自分の好きなものに変換して考えればムダ遣いが減る

 

例えば、何か衝動的に物を買いたくなった時、空き時間などができた時

それを買うお金や時間で「好きなもの、好きなことに取り組む事ができる」ことに変換して考えられると、衝動的な買い物や、空き時間をムダにせずに済むということです。

 

自分もこの観点で、物の価値を決めていこうと思いました。

 

 

「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学