やめる習慣
どーもまつまつです。
今日の本の紹介は以前の記事で宣言していた
古川武士氏の
やめる習慣
です!!!
最近またスマホの誘惑に負けつつあるので、この本を読んで悪い習慣をやめてみたいと思いました。
この本では習慣とそれをやめるのに必要な期間を
「行動習慣」(1ヶ月):先延ばし、ネット・スマホなど
「身体習慣」(3ヶ月):夜更かし、食べ過ぎなど
「思考習慣」(6ヶ月):イライラ、くよくよなど
に分けて、その習慣をやめる時に現れる期間を
「禁欲期」「無気力期」「安定期」「倦怠期」
に分けており
それぞれの期に応じた対策を載せています。
この中でも「悪い習慣」を断ち切るために必要な行動・ステップで気づいたところを紹介します。
・骨太の理由を作る
・苦痛を軽くする「スイッチング」
・「レコーディング」で見える化をする
です
・骨太の理由を作る
「やめる習慣」を決めていく際「何のために」という理由が強力であれば、目先の誘惑を乗り切りやすいとこの本では言っています。
意思の強さ弱さだけでなく、「骨太の理由」をどう作るかが重要であると言っています。
その「骨太の理由」を考える時に「危機感」「快感」「期待感」をキーワードにするといいと言っています。
「危機感」
はこの習慣をやめなければ「こんなに悪いことがある」など、自分の健康やそれによって悲しむ人を考えると良いとされています。
「快感」
はこの習慣をやめれば「こんなにいい事がある」とい目先のメリットで、やめることですぐに得られるメリット、短期的に得られる快感です。
「期待感」
は「快感」が短期的なメリットであるのに対して、長期的なメリットです。
以上の3つのキーワードをもとに「骨太の理由」を考えると良いとされています。
また、ここで挙げた「骨太の理由」は紙に書いて、いつでも見られるようにしておくと、モチベーションを高められ、維持する事ができます。
・苦痛を軽くする「スイッチング」
悪い習慣をしている時、その習慣によってある一定の心理的メリットを得ていることも悪い習慣をやめられない理由だと言っています。
その時に、悪い習慣により得られる心理的メリットをえる代替行動を用意しておくと、欲望との戦いが随分と楽になると言っています。
満たされない欲求→悪い習慣→心理的メリット を
↓スイッチング
新しい習慣
その「スイッチング」のステップとして
1、心理的メリットを明確にする
自分がやめたい習慣をリストアップして、その習慣で得られている心理的メリットを明確にします
2、スイッチング行動を考える
スイッチング行動を考える際、1つの習慣につき3つまでの行動を作るのが良いと言われています
3、スイッチイング行動を試す
スイッチング行動がうまく言ったかどうかは「感情」で判断をするといいとされています。
・「レコーディング」で見える化をする
悪い習慣をやめている際、まず、つらい欲望との戦いがあります。
その対策の一つとして「行動を見える化」する事があります。
この「見える化」をするために「レコーディング(記録)」が重要であるといわれています。
行動を「見える化」する事で、自己コントロールしようという意欲が自然と湧いてきます。ほとんどの行動習慣は無意識的に繰り返されているので、コントロールできません。
しかし、見える化することで強く意識されるので、管理できるようになります。これがモチベーションになっていきます。
以上が「やめる習慣」を読んで気づいた点です。
この本の方法を元にスマホをいじる悪い習慣を断ち切りたいと思います!!!