まつまつの徒然日記

どーもまつまつです。 一児の父として日々理学療法士として奮闘中です! 日々の記録やアウトプットとしてブログ始めてみました! 興味のあること ・理学療法について ・育児について ・読書について 色々更新していこうと思います! 最近の読書では(習慣化、読書法、マインドフルネス)の本を中心に読んでいます。 またオススメの本があれば教えてください!!!

ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている日本の神様

どーもまつまつです。

 

今日の本の紹介は8月5日に発売された

道幸龍現氏の

 

ビジネスパーソンがこっそり力を借りている日本の神様

 

 

ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている日本の神様

ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている日本の神様

 

 

です!

 

少し道幸氏の紹介をさせてもらいます。

ビジネスプロデューサーとして活動されており、コンサルティングされた企業は300社以上になり、3000人以上の人々を成功に導いてこられました。

 

元々超現実主義者である道幸氏が「神道」と出会い、神道を始め、日本の宗教を研究し、神道教師の資格や修験道の僧位も得られています。

 

その道幸氏が神仏のエネルギーをビジネスに生かすことでコンサルティングに成功されてきたとのことです。

 

 

まつまつはそこまで宗教的なことやスピリチュアル的なことを熱心に学んでいる訳ではないのですが、日本史は大好きですし、神社などのお参りをした時にその雰囲気の厳かさに感動したこともあります。

 

そこでこの本を読んで日本古来からある日本独自の宗教である「神道」に触れ、今後生活していく上での気づきが得られればとこの本を取りました。

 

 

道幸氏はこの本で「神道」は世界に誇れる最高の「ブランド、歴史」であり、神道こそ、日本人の精神の根本にある「意識のOS」「潜在意識」にあるものであると言っています。

 

この本では以下の章で構成されており、この本を読むことで、「神道・仏教」の教え、その活用法を学べました。

 

これを知るだけでメンタル強化!

潜在意識をひらくビジネスエキスパートになるための神社活用法

ビジネスを加速させる「伊勢」と「出雲」

逆境をはね除けブレない自分を作る「不動明王」と「修験道

自分の強みを発現させる「龍神」と「弁財天」

限界を突破する「古神道」の叡智

 

 

その中で気づいた点が

神道があなたにもたらす7つのキーワード

・日本人の潜在意識をひらく「ジャパニーズ・ドリーム」

神道は魂を、仏教は心を扱う

 

です。

 

神道があなたにもたらす7つのキーワード

神道の教義を学びたい!ところなのですが、神道には文章化された「教え」がありません。「神道は言挙げせず」といい、教えや真理を言葉で説明することを慎んで来たそうなのです。

 

しかし、あえて言葉にしなくても、神道の精神性は、神社での儀式や日本人の慣習の中に受け継がれていると言われています。

 

この本では、道幸氏が感じ取っている神道のエッセンスを7つ紹介しています。

 

「繁栄」「調和」「笑い」「自由」「感謝」「直感」「縁」

 

です。

 

神道や神社と関わりもち始めると、例えば、神社で清浄な空気を感じたり、お祭りや縁日で、自然に調和笑顔が生まれます。その結果周囲とも調和し、笑顔自由繁栄していけるとこの本では言っています。

 

また、ビジネスを発展させていくにおいては、日本の神々は日本という国や、そこで生きる私たち人間を繁栄させるためにいてくださるので、たっぷりお願い事をしていいのです。

 

しかも、神道はもともと自由なものであり、「こうあらねばならない、こう生きるべき」といった堅苦しい規範もありません。

 

その中でも、互いに調和し、自由を享受して、笑顔で繁栄してくための道筋として、「感謝」「直感」「縁」が挙げられています。

 

神々の存在に意識を向けはじめると、感謝の念を感じる機会が増えていくとこの本では言っています。

 

そして、参拝を行うと、神様は直感という形で後押しをしてくださり、それと同時にその時に必要なが結ばれていきます。その一つ一つを大切にすることで、着実に成功に近づいていけるとこの本では言っています。

 

・日本人の潜在意識をひらく「ジャパニーズ・ドリーム」

 日本人の仕事がブランドとなり得ている重要な要因として、日本神話からの神々の違いから読み解くことができます。

 

伊勢神宮に祭られる日本の主祭神アマテラスオオミカミは神でありながら、自ら稲を植え、機織りをされる。世界でも珍しい「働く神様」なのです。

 

一方、キリスト教の神は「絶対的存在」であり、働くことはなく、また他の海外の神話に出てくる神々も、基本的に働かないとこの本では言っています。

 

この違いは、それぞれの民族の労働観に影響を与えています。

 

古来より、日本では働くことは決してネガティブなことではなく、「喜び」や「美德」でした。

 

しかし、キリスト教では労働は「罰」にあたり、罪を償うために働くとされ、「苦役」とされているとこの本では言っています。

 

労働に対して「喜び」と「苦役」と考えるのであれば、どちらがいい仕事ができるかはいうまでもないでしょう。

 

両者の仕事観の違いは、経営者のあり方にも見て取れると言っています。

 

アメリカン・ドリーム」と言われる成功には数万分の一の確率で「ひとり勝ち」を実現することとされ、誰もが憧れると思います。

 

決して、それが悪いこととは言いませんが、これからの時代、日本人が目指していくべきは、周囲はもとより、社会と調和し、多くの人に貢献しながら、自分自身が満足で着る分の富を得るような「ジャパニーズ・ドリーム」ではないかとこの本では言っています。

 

神道は魂を、仏教は心を扱う

 道幸氏は神道の研究をしながらも、修験道の道にも進まれ、その修行の中で、自分の中に強い芯のようなものができたと感じると言われています。

 

神道」と「修験道」というものは全くの別物でありながら、神道の導きで、修験道と出会い、どちらも大切なものであると道幸氏は言っています。

 

その中で、「神道は魂を、仏教は心を扱う」という表現をされるそうです。

 

私たちが魂に従って使命を生きられるように神道の神々は応援してくださり、心は仏教の神仏がきたえ導いてくれる。この2つの後押しを得て、人生がどんどん変化し、パワフルになっていくとこの本では言っています。

 

 

以上がこの本を読んでの気づいた点です。

 

中々宗教的、スピリチュアルな話に抵抗を感じる方も多いと思いますが、(自分も西洋医学を学んできた身としては科学的根拠がないことは中々受け付けにくいところもあります)。

 

やはり日本古来から受け継がれてきた「神道」というものは、日本人の国民性や、潜在意識を表すものとして根強いと感じますし、自分も神社仏閣を時間があれば訪ね、旅の計画に入ることもしばしばあります。

 

そして、訪ね、参拝することで、何か心が洗われるようなパワーを感じることもあります。

 

それだけ、日本人にとっては「神道」の考え方は切り離せないものなのだと思います。

 

そして、その「神道」に基づいた精神性(禅や瞑想)は近年海外でも注目されており、科学的にもその効能も証明されてきている段階でもあると思います。

 

そのような文化で育ってきたことは海外にも胸を張って誇れる「ブランド」になると思います。

 

そして、それをビジネスに活かして成功している人たちがいることを思うと活用する手はないし、この感覚的なところが科学的に証明されていく日も遠くないのではないかと思っています。

 

また、この本を読んだことで身近にある母なる湖「琵琶湖」にも古くからの歴史があり、神秘的なことを感じるのでもっと身近にある、神社や琵琶湖のことについて知りたいと思いました。