まつまつの徒然日記

どーもまつまつです。 一児の父として日々理学療法士として奮闘中です! 日々の記録やアウトプットとしてブログ始めてみました! 興味のあること ・理学療法について ・育児について ・読書について 色々更新していこうと思います! 最近の読書では(習慣化、読書法、マインドフルネス)の本を中心に読んでいます。 またオススメの本があれば教えてください!!!

読んだら忘れない読書術

どーもまつまつです。

 

今日紹介したい本は

樺沢紫苑氏の

読んだら忘れない読書術

 

です!!!

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

 

以前紹介した「インプット大全」でも度々紹介されていた本をもう少し掘り下げて気づきを得ようと読んでみました。

 

この本はタイトル通り「記憶に残る読書術」であり、言い換えると「自己成長につながる読書術」であり、「人生を変える読書術」が載っています。

 

この本の構成としては

 

読書によって得られる8つのこと

読書術3つの基本

読書術2つのキーワード

読書術 超実践編

本の選択術

究極の電子書籍読書術

本の買い方

お勧めする珠玉の31冊

 

の構成でなっています。

 

今日の記事ではこの中からいくつかの項目ピックアップするのと、その中からの気づきを紹介したいと思います。

 

読書によって得られる8つのこと

「デパ地下の試食理論」 ネット情報はいわば「デパ地下の試食」

「時間購入理論」 読書で1日を「72時間」に増やすことができる

料理の鉄人理論」 文章力をつけたければ、本を読め

「ストレス緩和理論」 解消法を知るだけでストレスは軽減する

「読書脳活性化理論」 読書をすると頭が良くなる

「運命の1冊理論」 お金も成功も読書で手に入る

「自己成長加速理論」 「自己成長」と「行動変容」が最終目的

 

読書術3つの基本

「記憶に残る読書術」 心が動くと記憶に残る「脳内物質読書術」

「スキマ時間読書術」 読書術とはいわば時間術である

「深読読書術」 本は「議論できる水準」で読め

 

読書術2つのキーワード

「アウトプット」 本当に重要だと思うところを見つける

「スキマ時間」 効率よく「頑張り」を活かす「5分・5分読書術」

 

読書術 超実践編

「パラパラ読書術」 目的地を把握する

「ワープ読書術」 知りたい部分を先に読んでしまう

「ギリギリ読書術」 自分にとって少し難しいくらいがいい

「ワクワク読書術」 幸福感に包まれて記憶力も高まる

「鉄は熱いうちに打て読書術」 ワクワクする本を、ワクワクしている間に一気に読む

「百聞は一見にしかず読書術」 筆者に会いに行って勉強する

 

本の選択術

「ホームラン読書術」 ホームラン級の本との出会いが成長を引き起こす

守破離読書術」 今のステージに合った本を読む

「入門読書術」 まず「入門書」から学ぶ

「おすすめ読書術」 人が推薦する本を読む

「自分軸読書術」 ベストセラーやランキングに頼らない

「専門書読書術」 専門書は大型書店で探す

「ネット書店読書術」 ネット書店のレコメンド機能やレビューを参考にする

セレンディピティ読書術」 偶然の出会いを大切にする

「直感読書術」 直感を信じて、従う

「数珠つなぎ読書術」 1冊の本から複数の本へたどっていく

 

です。そして。この本を読んで気づいた点は

 

・文章力をつけたければ、本を読め

・心が動くと記憶に残る「脳内物質読書術」

・効率よく「頑張り」を活かす「5分・5分読書術」

・知りたい部分を先に読んでしまう「ワープ読書術」

 

 

・文章力をつけたければ、本を読め

この本では、本を読む人と読まない人の決定的な違いは、「文章力」があるかどうかに表れると言っています。

 

アメリカの小説家スティーヴン・キングの著書である「書くことについて」では

「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知るかぎり、そのかわりになるものはないし、近道もない」と紹介されています。

 

やはり、文章を上達させたければ、たくさん読んで、たくさん書くしかないようですね。

 

自分もブログを始めてそりゃあ文章が下手であるより、上手になりたいと思っているので、ここで紹介されている「書くことについて」を是非読んでみようと思いました。

 

・心が動くと記憶に残る「脳内物質読書術」

この事は何度か紹介したかと思いますが、本を読んでいると「復習」や「アウトプット」をした事ないのに、記憶に残っていることがあります。

 

それは、喜怒哀楽にともなって、記憶力を増強する脳内物質が大量に分泌されるからだと言っています。

 

なのでもう一度、「脳内物質」によって引き起こされる効能を整理してみようと思います。

アドレナリン、ノルアドレナリン

 不安、恐怖にともなって分泌される脳内物質。

ドーパミン

 幸福物質と呼ばれ、ワクワクした時に分泌されます。

エンドルフィン

 全身で喜びを表現したいような最高の幸福感に包まれた時に分泌されます。

オキシトシン

 愛情やスキンシップに関連して分泌されます。

 

・効率よく「頑張り」を活かす「5分・5分読書術」

 60分まとめて読書をするのと、15分のスキマ時間4回で読書するのとでは、どちらがl効率的な読書ができるのかというと

 

心理学では「初頭努力」(最初の頑張り)と「終末努力」(最後の頑張り)が言われており、これを読書に当てはめると、15分で本を読む際、「初頭努力」で5分、「終末努力」で5分で合計10分、それが4回なので、60分のうち40分が「記憶力の高い状態での読書」ができる状態になります。

 

これを見ると、15分のスキマ時間の読書の繰り返しでも、連続読書以上の効果が得られるとこの本では言っています。

 

・知りたい部分を先に読んでしまう「ワープ読書術」

本は最初から一字一句読まなくてはいけないというのは決まっていないと言っています。

 

本は「学び」や「気づき」を得るために読むものなので、それに適した読み方をすれば良いと言っています。

 

そこで紹介されているのが、知りたい部分を先に読んでしまう「ワープ読書術」です。

 

その方法はまず、「この本で知りたいことは何か」を考えます。

 

そして、その部分を先に読んでしまう。まず本を開いたら目次を見て、一番知りたいことが書かれている部分を見つけて、その「結論」が書かれていそうなところにワープします。

 

この作業を何回か繰り返すと、その本で一番知りたい部分の要旨がわかります。

 

ここまでの作業で5分ほどでできます。先ほど書いた「5分・5分の法則」に則ると、一番記憶に残りやすい時間帯に、重要な部分を持っていくことができます。

 

さらに、一番知りたいところを知れるので、ワクワクして本を読み進めらます。するとドーパミンが出て、さらに記憶に残りやすくなります。

 

そして、だいたいのアウトラインをつかんだところで、はじめて最初のページに戻り、そこから読み進めていきます。こうすることで、一字一句読むのに比べて圧倒的に読むスピードが速くなるとこの本では言っています。

 

 

以上がこの本を読んで気づいた点・実践したい点です。

 

「インプット大全」からさらに深く「読書術」を身につけていくというプロセスで、この本に出会えました。ここで気づいた点を実践して身につけ、また読み直してさらに気づき・実践していこうと思いました!!!

 

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 

 

学び効率が最大化するインプット大全

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