自分を操る超集中力
どーもまつまつです!
今日の本の紹介は
やっと読みましたDaiGo氏の
自分を操る超集中力
以前からDaiGo氏の本を読んでみたかったのですが、ようやく一番有名なこの本を読む事ができました。
この本では「集中力の源」=「ウィルパワー」として、高い集中力を得るために
ウィルパワーを増やす×ウィルパワーを節約する
事で高い集中力を維持する事ができるとしています。
そのために
集中力を生み出す7つのエンジン(場所、姿勢、食事、感情、習慣、運動、瞑想)
疲れをリセットする3つの回復法(睡眠、感覚から癒す、不安を書き出す)
集中力を作り出す5つの時間術(超早起き、ポモドーロテクニック、ウルトラディアンリズム、アイビーメソッド、スケジュールの余白を作る)
の構成で各項目わかりやすく紹介されています。
超集中力と聞くととてもハードルの高い事と感じますが、このように一つ一つの習慣を駆使して、高い集中力をコンスタントに発揮していく事が重要と学びました。
その中でも気づいた点や、行動したい点は以下の通りです。
・感覚から癒す
・不安を書き出す
・朝行うべき7つの行動
・感覚から癒す
脳の疲れが集中力を低下させていると思われがちですが、最新の脳科学の研究によると「脳は疲れない」と言われています。
私たちの感じている疲労の原因は神経と筋肉なのです。特に神経の集中している目の疲れを、「脳の疲れ」と錯覚しています。
つまり、目の疲れを取る事で、集中力を取り戻す事ができます。
「目は心の窓」と言われているように目は脳と直結している器官であり、脳が処理している情報の8割以上は視覚を通して処理されると言われています。
目の疲れの原因としては「目の周りの筋肉の緊張」と言われており、その緊張をほぐす方法として
1、目を温める
目を温める事で、目の周りの筋肉の血流を改善させます。
2、目のストレッチ
目のストレッチを行う事で、目の周りの筋肉がほぐれて疲れが取れるだけでなく、瞬きをする事で乾燥していた眼球に潤いを取り戻す効果もあります。
3、目を休ませる
目を休ませるのに最も効果的な方法は、真っ暗の中で視覚情報をシャットアウトする事です。5分ほどの短い時間でも、目薬やマッサージを上回る疲労回復効果があるとされています。
上記のように疲れて集中力が途切れてきたと思ったら「目を休ませる」事で集中力の回復に努めようと思います。
・不安を書き出す
記憶には最近の出来事を覚える「短期記憶」と、昔のことを覚えている「長期記憶」があります。しかし、この2つの記憶だけでは、何かと生活が不便であるので、そこで発達したのが、情報を一時的に保つ「ワーキングメモリー」という機能です。
仕事や勉強の間、私たちは常にワーキングメモリーの助けを借りていると言われています。
ところが、ワーキングメモリーには一定の容量があり、その容量がいっぱいになると集中力が低下した状態になると言われています。
そこで、ある研究で、「試験前にあらかじめ不安を書き出すことで、問題を解くために使えるワーキングメモリーが増える」という実験結果があります。
その理由はワーキングメモリーが試験のプレッシャーを受け、心配事だけで手いっぱいになってしまうのを、紙に書き出すことで、その心配事を外に吐き出しているのです。
そして、心配事を吐き出すことが、頭の中をスッキリさせ、集中力を高める働きがると言われています。
確かに何か心配事があり、モヤッとした状態だと高い集中力が発揮されないと感じるので、この方法を使って、ワーキングメモリーの容量の空き作っていくように意識したいと思います。
・朝行うべき7つの行動
この本でもやはり、集中力を作り出す時間術として「超早起き」をすすめています。
この本でも脳は起きてから2時間の間に最もクリエイティブな力を発揮すると言っています。
その中で「朝行うべき7つの行動」として以下のことが挙げられています。
1、早起きして朝食を食べる
2、グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す
3、モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる
4、毎日1つノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める
5、毎日「今日が人生最後の日ならどうするか」と自分に問う
6、その日の計画を10分以内に立てる
7、短時間の瞑想をする
です。
1、2の早起きと運動、7の瞑想はウィルパワーの源である脳の前頭葉へダイレクトに働きかけ、集中力を高めます。
3、4の前向きなインプットやメモは、心を整えるためのアクセントで、前日までに感じていたストレスをリセットし、前向きに新しい1日を始めます。
5、6は長期と短期のスケジューリングです。そのことで、無駄な意思決定が減り、ウィルパワーの浪費が無くなります。
このような朝の過ごし方にしていきたいと思いました。
以上がこの本を読んで気づいた点。行動したい点です。
DaiGo氏の本は読みやすく、他の本にも触れて、幅広く知識を吸収したいと思いました。