頭のいい子が育つ最高の生活習慣
どーもまつまつです。
今日の記事は育児本シリーズ第2弾
蔭山英男氏の
頭のいい子が育つ最高の生活習慣
です
この本では頭のいい子を育てるために
家、暮らし方、家族の3章に分かれてノウハウが紹介されています。
「家」の章では、「家中に本棚を置く」や「子ども部屋を居心地がよすぎないようする」など子供や家族が健康に、ひとりひとりが繋がり、自立できる環境づくりを提唱しています。
この中で自分が気づいた点は
・子どもを本好きにするには
・時間を守る子どもは学力が高く、友だちづきあいもうまい
・お手伝いは子どもを自立させる
・父親は家族のために時間を割いているかどうかを考える
です
・子どもを本好きにするには
読書好きな子どもは学力も高く、知能指数も高いというデータが出ています。(平均して月10冊までは本を読む量に応じて知能指数が高まることがわかっている)
以前んの記事でも紹介しましたが、「読み聞かせ」は言語能力の土台づくりであり、この本でも読み聞かせは推奨されています。
そこで、「子どもを本好きにするにはどうすればいいか」ですが、読みたくなる本を身近に置くことだとこの本では言っています。
本を買ってもいいし、図書館を利用してもいいし、とにかく子供が好きそうな本を与えてあげることであると言っています。
あくまで、読書を押し付けて「させる」のではなく、親は読書するきっかけを与えてあげればいいと言っています。
・時間を守る子どもは学力が高く、友だちづきあいもうまい
時間を守る習慣を身に付けることは、教育の最終目標である自立につながります。
調査でも、自分で計画を立てて勉強をしている子どもは正答率が高いという結果が出ています。
時間を守る大切さは、勉強に限った話ではなく、朝食や身支度、入浴など、生活全てにおいて大切であるとこの本では言っています。
勉強ができる子どもは自分で時間を管理できるので、友だちづきあいも上手です。その場の雰囲気に引っ張られず、時間が来たら遊びを切り上げてさっと帰ることができます。
これは「自立」というより「自律」(自分をコントロールする)にあたります。
そして、子どもに時間を守らせるには、まず大人がお手本を見せましょう。
・お手伝いは子どもを自立させる
お手伝いは「やるべきことはやる」という教育にもなりますし、「1人になったときに困らないため」の教育にもなります。
そして、家族で暮らす当たり前の毎日に自分の役割があることは自分の存在価値を見出し、「自分がいないと誰かが困る」という思いは、人に責任感を生み、強い心と体を作るとこの本では言っています。
・父親は家族のために時間を割いているかどうかを考える
最後にこの本で述べられている。「父親」について何点かにまとめられているのでそれを紹介します。
1、子どもに尊敬される人生かどうかを考えましょう
仕事で尊敬されているかではなく、家族のために尽くすことで尊敬されているか
2、父親の姿を子どもに見せましょう
父親が、自分の生き様を子どもに伝えていくことは大切で、家族のためであったり、子どものためであったり、誰かのためになら頑張れるものです。
3、父親は一家の中心であるべき
ここでも一家の中心であるべきであるの意味は父親が責任を持つことで、母親が精神的に楽になるとの意味です。
4、子育ては一度きり
父親としての人生は一度きり。仕事は何十年と続くが、子育ては実質的に10年が勝負であり、子どもの学齢期が子育ての黄金期であり、自分の人生の黄金期でもあるのです。
5、親としての幸せを考える
親にとって、自分にとっての幸せとは何かを考え、人生の目的が何か、自分にとって子どもにとって家族にとっての「幸せ」が何かを考えることが大切です。
以上が頭のいい子が育つ最高の生活習慣を読んだ自分の気づきです。