まつまつの徒然日記

どーもまつまつです。 一児の父として日々理学療法士として奮闘中です! 日々の記録やアウトプットとしてブログ始めてみました! 興味のあること ・理学療法について ・育児について ・読書について 色々更新していこうと思います! 最近の読書では(習慣化、読書法、マインドフルネス)の本を中心に読んでいます。 またオススメの本があれば教えてください!!!

大人のための読書の全技術

どーもまつまつです。

 

今回の記事は読書シリーズ第3弾

 

斎藤孝氏の

大人のための読書の全技術

 

 

大人のための読書の全技術 (中経の文庫)
 

 

 

 

です。

TVでもご活躍されている斎藤孝さんの読書の技術を学びたいと思い手に取った本

本の中では「読書の意義」「速読・精読の手法」「読書のアウトプット法」が書かれており、前半の速読・精読の手法に関しては以前読んだ本などでも触れられていた方法が書かれていましたが、後半の「読書のアウトプット法」に関しては読書の本質を捉えているような、膨大な量の読書をされてきたからこその読書のアウトプット術が書かれており、とても興味深い内容でした。

 

そこでの気づきをまとめたいと思います。

 

・古典に触れる

・幅広い読書でシステムシンキングを身につける

・読書によって「概念変換法」を身につける

 

・古典に触れる 

ブッダの言葉や孔子の「論語」は2500年も前からある書物です。ですが、それらは時代を超えて倫理観の基本となり、思考・思想の根幹をなしています。

 

そうした真理は時代を超え、全世界に通用することであり、身につけるべき基礎教養であり、その智恵が古典の中にはあると言えます。

 

なので古典に触れることで、物事を普遍的に捉えることなので

今一度古典の本も読んでみようと思いました。

 

 

・幅広い読書でシステムシンキングを身につける 

システムシンキングとは全体の影響関係をシステムとして捉えることで、思考の壁を破り、より本質的な問題に気づき、それを解決する力と紹介されています。

 

この考え方をするとある解決すべきテーマに直面した時、部分的・短絡的に捉えるのではなく、全体的・中長期的に捉えて表面化していない部分まで考えることで問題の本質に気づき、根本的な解決ができるとこの本では言っています。

 

その考え方を身につけるために、読書をするときに自分の好きなジャンル、得意なジャンルばかりではなく、色々な領域のものを読むことによって、全体を見る目を養うことが大切であり、色々なジャンルの本を読むということ、そうすることであらゆる問題に対応することができるようになると思うので、様々なジャンルの本を読み、吸収し、日々の生活で実践していこうと思います。

 

 

・読書によって概念変換法を身につける

例えば「金融ビッグバン」という用語、そもそも「ビッグバン」という用語は天文学的に使われていた用語であり、宇宙ができる際の大きな爆発を指しています。ところが、この「ビッグバン」の概念が非常に使いやすかったので、金融業界でも使われるようになりました。 

このように

ものごとを概念として捉え、新しい概念を取り入れるように本を読んでいくと、実り豊かな読書になる。特に、理系の言葉は概念としてすごく使いやすいとのことです。

 

なので、読書の目的の一つに新しい概念を吸収しようとすることを付け足そうと思います。

 

大人のための読書の全技術 (中経の文庫)