まつまつの徒然日記

どーもまつまつです。 一児の父として日々理学療法士として奮闘中です! 日々の記録やアウトプットとしてブログ始めてみました! 興味のあること ・理学療法について ・育児について ・読書について 色々更新していこうと思います! 最近の読書では(習慣化、読書法、マインドフルネス)の本を中心に読んでいます。 またオススメの本があれば教えてください!!!

マインドフルネス&スキーマ療法(認知行動療法)②

どーもまつまつです!!!

 

今日は認知行動療法のまとめの中で

 

マインドフルネスとスキーマ療法

 

についてまとめていこうと思います!!!

 

第2弾です!!!

 

このまとめには以下の本を参考にしています。

 

 

 

 

 

では行ってみましょう!!!

 

目次

 

 

 

 

過去の記事

 

mezasematsu.hatenablog.com

 

 

 

スキーマ療法って?

スキーマ療法とは、認知行動療法が進化して作られた新たな心理療法アプローチで、認知行動療法が主に「症状」「困りごと」に焦点を当てるのに対して、スキーマ療法は主に「生き方」「価値観」に焦点を当てるような、視野の広いアプローチです。

 

浅い「自動思考」深い「スキーマ

認知行動療法の中で、認知を階層的に捉えると、浅いレベルでの認知のことを「自動思考」と呼び、深いレベルでの自分や世界や他者に対する価値観のことを「スキーマ」と言います。

 

決して、自動思考は浅いから価値が低いとか、スキーマは深いから重要だということはありません。

 

スキーマ」は心理療法の一つであり、まずは認知行動療法で、自動思考レベルのセルフモニタリング、コーピングが可能になってから、スキーマ療法を始めていきます。

 

日々のストレスに対するケアには認知行動療法が有効ですが、「人生の生きづらさ」に対してはスキーマ両方を行うことが有効とされています。

 

取り扱うのは「早期不適合的スキーマ

スキーマ療法で取り扱っていくのは、「人生の早期に形成され、のちに人生を生きづらくするスキーマ」です。それをこの本では「早期不適応的スキーマと呼んでいます。

 

そして、そのスキーマ療法のアプローチには「オリジナルモデル」と呼ばれる、早期不適応的スキーマ理解と回復に焦点をあてる方法と、「モードモデル」と呼ばれる、スキーマモードという概念を中心とするアプローチ方法がこの本では紹介されています。

 

次回はこの2つの方法について触れていこうと思います!!!