複業の教科書(再読、速読)
どーもまつまつです。
今日の本の紹介は再読、速読で読ませてもらった
西村創一郎氏の
複業の教科書
です!!!
この本は以前にも紹介した、まつまつがブログを始めるきっかけになった本でもあります!!!
二度目の読書で気づいたこと、新たなエッセンスを紹介したいと思います。
・複業だけがもっている3大メリット
・複業のコツ「無理なくできること」だけに特化する
・複業が失敗するパターン「とにかく頑張る!」とオーバーワークで生活が破綻してしまう
・複業だけがもっている3大メリット
複業を行なっていく際に、確固たる「やりたいこと」がなければ、始められないのかな?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、むしろ本業を捨てずにいつでも始められる複業だからこそ、「気軽にお試しができる」のとても大きなメリットであるとこの本では言っています。
ここではこの本に書かれている「複業の3大メリット」を紹介したいと思います。
1、時間をかけて「やりたいこと」の追求ができる
「Will(やりたいこと)」「Can(得意なこと)」「Must(求められていること)」が掛け合わさった仕事は、その人にとっての転職とも言えます。
このうち本業では「Must」をこなすことが求められます。
ここで置いてけぼりがちなのが「Will」です。この本業だけでは満たされるとは限らない「Will(やりたいこと)」。その経験の主戦場になるのが、複業なのです。
2、「稼ぐ力」を得られる
複業で得られる財産は「お金」だけではありません。むしろ、お金以上に価値のある”無形資産”を蓄財できるのが複業のメリットです。
この”無形資産”とは本業だけでは得られない「経験」「出会い」、そして、その人間関係の中で育っていく「信頼」だとこの本では言っています。
3、キャリアチェンジの失敗リスクを減らせる
転職・企業は思い切った決断を要するものであり、その時は「これまで以上にいい仕事をしたい。いい職場環境で働きたい」と誰もが願いと思います。
そして、実際には「転職して後悔」する人は存在します。
一方この複業ではこのような不幸を防ぐ役割も期待できます。
複業は本業という安全地帯を確保しながら、いわば”お試し”で「やりたいこと」ができます。
もし、「やりたいこと」が向いていなかった時も中長期のキャリアのためには大きな収穫であり、複業でわかってラッキーだったというくらいに思えばいいとこの本では言っています。
自分が本当に力を発揮できるのはどんな仕事なのか。複業を使っていくらでも試してみることができるのです。
様々なメリットを紹介しましたが、この本では複業の最大の価値は、「自分の人生を取り戻すこと」と言っています。もう一人が一生一社だけに務める時代は終わったのです。これからは、「個」の時代なのです。
・複業のコツ「無理なくできること」だけに特化する
複業を成功させていくことのコツとして西村氏は「複業においては、苦手なことを一切やらなくていい」と言っています。
自分発で自分らしい人生を実現するために始めるのが複業であって、苦痛や我慢を伴うもであってはいけないと言っています。
西村氏が複業を始める際に3つの制約をしたと言っています。
「お金の制約」「時間の制約」「いつでも自分の意思一つでやめられること」
このように複業において「何を始めたらいいか分からない」という時には、まず「これは無理」という制約条件からレンジを狭めていくというのも手であると言っています。
・複業が失敗するパターン「とにかく頑張る!」とオーバーワークで生活が破綻してしまう
複業を始めてみるも失敗に終わってしまうパターンの一つとして”オーバーワーク”が挙げられます。
複業を始めるからと言って、本業にかける時間が減るわけではありません。単純に考えれば働く時間は”純増”します。
好きなことを初めて、本業でも成果を出そうと頑張って・・・気がつくと一人ブラック企業化している!!!
ことも西村氏も気がつけば、週に80時間働いていたこともあるそうです。
そこで、西村氏は自己管理スキルを身につけるべきと言っています。
実際に西村氏が実践しているルールを3つこの本では紹介しています。
1、週30時間までしか働かない
2、1日の時間を効率よく使い分ける
3、ボランティアワークは20%まで
以上が「複業の教科書」を再度読んでの新たに気づいた点です。
確かに「本業」でほとんどの時間を過ごしていながらの「複業」を回すことはいくら好きなことをしているからと言って簡単なことではないと思いました。
そこで、今自分がかけることができる「時間」「お金」「熱量」を見極めながらこれからもブログ等を続けていこうと思いました。
そして、もし合わなくて苦痛や我慢を伴うようであれば、「自分にはあってなかったんだ」と手放すことができるくらい少し気楽にこのブログを続けていこうと思いました。