絶対にミスしない人の脳の習慣(速読・再読)
どーもまつまつです。
今日は速読で
樺沢紫苑氏の
絶対にミスしない人の脳の習慣
を速読・再読しました!!!
この本では日頃のミスをしてしまう原因を
集中力の低下
脳内物質の低下で、注意力散漫になる
ワーキングメモリの低下
脳内で、記憶を一時的に保存するスペースが容量不足になる
脳疲労
「うつ病」の一歩手前の状態。ストレス過多な生活を送っている
脳の老化
加齢によるもの。脳が冴える生活習慣で何歳からでも「若々しい脳」は作れる
とし、そのミスをなくすプロセスとして
入力
外界からの情報を脳にインプットする
出力
脳内にある情報をアウトプットする
思考
情報を元に考えを巡らせる
整理
感情や思考を整える
を挙げています。
この本の中で気づいた点・興味深かった点は
・ミスは「インプット」と「アウトプット」の障害
・「インプット」は欲張らない
・お酒はおいしく、楽しく
・ミスは「インプット」と「アウトプット」の障害
実際にミスが起きるのは、脳への情報の入力「インプット」か、脳から外界への情報の出力「アウトプット」の過程で起こるとされています。
例えば、「インプット」の障害は「聞き間違い」であったり、「アウトプット」の障害は「書き間違い・言い間違い」が挙げられます。
普段から重要事項を確認することを習慣化しておけばインプットのミスが起きても、それを修正できるので、ミスをしない「思考」を習慣化することが大切とこの本では言っています。
・「インプット」は欲張らない
例えば講義を受けている中で、「聞き漏らさないように全てをメモしよう」と学びを欲張れば、欲張るほど、学びは少なくなるとこの本では言っています。
脳が一度に処理できる情報量には限界があります。脳の交通渋滞が起こると学びは少なくなってしまうのです。
なので「インプット」は欲張らず、大体「3つ」を意識して講義などを聞くとこで、学びを最大化することができます。
セミナーや講演は、「3つだけ、気づきを持って帰る」という姿勢で聞くと、いいとこの本では言っています。
・お酒はおいしく、楽しく
仕事で失敗をしてしまった時などに、お酒でストレスを発散される方は多いと思いますが、「お酒でストレス発散はやめたほうがいい」とこの本では言っています。
なぜなら、飲み方によっては、感情を整理するどころかネガティブな感情を強化して、余計にストレスを貯めることになるといわれています。
お酒とは理性のブレーキを外し、いわゆる 「催眠状態」に近い状態になります。その状態で、愚痴や落ち込みはその感情を強化してしまいます。
なのでこの本では、「ミスをした時」「失敗した時」に飲みに行くのではなく、「仕事で成功した時」「プロジェクトが終了した時」「大きな契約を結んだ時」おめでたい時に楽しいお酒を飲むようにするといいと言っています。
以上がこの本を読んで気づいた点です。
常に脳を最適化してミスのない生活を送りたいものです。