まつまつの徒然日記

どーもまつまつです。 一児の父として日々理学療法士として奮闘中です! 日々の記録やアウトプットとしてブログ始めてみました! 興味のあること ・理学療法について ・育児について ・読書について 色々更新していこうと思います! 最近の読書では(習慣化、読書法、マインドフルネス)の本を中心に読んでいます。 またオススメの本があれば教えてください!!!

インプット大全(後半)

どーもまつまつです。今日は早速手に入れた

 

樺沢紫苑氏の

インプット大全

 

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全

 

 後半戦です!!!

 

前半戦はこちら

 

mezasematsu.hatenablog.com

 

 

 

今回もCHAPTER毎に気づいた点を紹介したいと思います。

 

内容をあまり知りたくない方は、内容の話にもなりますので、気をつけて読んでください。

 

本自体もそれほど高価でもないので、実際に手にとって読んでいただいても、とっても充実した内容になっています。

 

また1年前にでた「アウトプット大全」を合わせて読んでもらうと、「インプット大全」がよりスムーズに読めると思います。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

 

ではいってみましょう!!!

 

 

CHAPTER4 見方

・観察する

樺沢氏は「シャーロックホームズ」で、ホームズがワトソンに初対面で会った時、元軍医で、アフガニスタンにいたこと言い当てた一節から、観察って面白い!自分もこんな観察力を身に付けたい!と思われたそうです。

 

この本では観察力を磨くと得られる6つのメリットを紹介しています。

1、コミュニケーション力がアップする

2、人間関係が良好になる

3、情報収集力が上がる

4、自己成長のスピードがアップする

5、変化に敏感になる

6、ビジネスで成功する

 

・美術鑑賞する 

最近では書店に「美術鑑賞」の解説本が並び、空前の美術ブームがきているとこの本では言っています。

 

アメリカではオバマ政権時代に、国家戦略(STERM教育)の中にArt(美術)を入れるなど重要視され、これからのAI時代を生き抜くための「創造性」(AIが最も苦手とする分野)の教育にアート教育が重要視されているといいます。

 

そして、この本では、その「美術鑑賞」の5つのメリットを紹介しています

1、学力が上がる

2、AI時代を生き抜く創造性が養われる

3、脳が活性化する

4、癒し効果

5、ビジネススキルがアップする

 

自分は「美術鑑賞」などはかなり無縁だったのですが、この項目を読んで、これからの時代を生き抜いて行くために、また子どものためにも今度「美術鑑賞」をしてみようと思いました。

 

・自然の風景を見る

この本でも、マインドフルネスや瞑想のように、自然の風景を見る、あるいは自然の中を散歩することでの癒し効果に触れています。

 

街中の公園で15分座っただけでも、ある程度効果があり、自然の風景を見たり、自然の中で過ごしたりするだけで、アルファ波が増え、セロトニンがが活性化すると言われています。

 

・見ない

この本でも、脳科学的に考えて、「スマホ」は最もよくない休憩時間の使い方と言い切っています。

 

たとえ休憩時間に「目をつぶる」だけでもアルファ波というリラクゼーションの波がで始めるので、休憩時間は目の休息をすべきと言っています。

 

 

CHAPTER5 インターネット情報活用術

・バランスを整える 

この本では「情報」と「知識」の違いを情報工学の世界の「DIKWモデル」で紹介しており、たとえば、時間が経っても役立つものが「知識」であり、役立たないものが「情報」と言われています。

 

ネットから得られるのは主に「情報」であり、本や人から得られるのが、情報を分析、解析した「知識」にあたります。

 

そしてその情報と知識のバランスが重要とこの本では言っていますが、樺沢氏の実感値としては「情報」3:「知識」7以下にすべきと言っています。樺沢氏の場合その比率は1:9だそうです。

 

・キュレーターをフォローする

ネットで流れる莫大な情報を「正しいのか?正しくないのか?」を判断していくことはいくら時間があっても足りません。

 

そこで、「情報の真贋を判定する」ために、信頼できる専門家などの「キュレーター」をフォローしておくと良いとこの本では言っています。

 

「キュレーション」とはたくさんの情報を集め、取捨選択し、真贋を判断し、整理・まとめ・要約しわかりやすく伝える作業と言われています。それをしてくれるのが「キュレーター」というわけです。

 

そして、そのキュレーターをSNS等でフォローしておくことで、「自分にとって重要な情報」を常に受け取ることができるとこの本では言っています。

 

・情報を宅配便化する

 

もう一つ「自分にとって重要な情報」を受け取るためにこの本で薦められているのが、「情報を宅配便化」するということです。

 

情報収集の際、一番やってはいけないのが「ネットサーフィン」で興味のまま、気の向くままに情報を眺めることだと言っています。

 

そして、それを解決する方法として最初から必要な情報だけ届くように「情報を宅配便化」するということです。その方法をこの本では以下のように紹介しています。

1、タイムラインに一元化する

2、Googleアラートを使う

3、RSSリーダーを使う

 

・制限する

この本ではスマホSNSの使用時間は「1日1時間以内」と言っており、その根拠として、SNSスマホを長時間使うほど、集中力は低下し、注意散漫になり、仕事や勉強の効率が下がり、幸福度も下がるという研究データがあるからです。

 

ある研究によるとテレビ鑑賞、テレビゲーム、スマホ使用を長時間行うと、そのあとの30分〜1時間は前頭葉の機能が低下し、その間の学習効果は得られないと言われています。

 

なので、この本でもスマホは「1日1時間以内」が推奨されています。

 

 

CHAPTER6 学ぶ

・人と会う

この本では「人と会う」ことの重要性を人と会い、関係性を築き、いろんなことを教えてもらい、また自分も教え、互いに気付きを得ながら、一緒に自己成長していくことと言っています。

 

なので、「人と会う」ことは、自己成長の加速装置であり、究極のインプット術であるとこの本では言っています。

 

そこでこの本では、樺沢氏自身が人と会うときに意識している「交流術」を7つ紹介しています。

1、何度も会う

2、今すぐ、アポを入れる

3、与える

4、全ての人と仲よくしない

5、1対1で会う

6、つながり続ける

7、一緒に成長する仲間を見つける

 

・自分を知る

この本では、自分自身を知り、自己探求をすることが、幸せになるために不可欠な行為であると言っています。

 

自身の理解を深めるためには、自己洞察力を高めることが必要です。自己洞察力が高い人は、感情のコントロールが行いやすく、メンタル疾患になりずらかったり、なっても軽症のうちに気付けると言われています。

 

そこで、この本では自己洞察力を高める方法を7つ紹介しています。

1、哲学、宗教、歴史、生き方の本などを読んでみる

2、人間の心理を深く描いた小説を読んでみる

3、魂を揺さぶる映画を見る

4、自己洞察を文章化して、客観的に読み直す

5、日記を書く

6、新しいことにチャレンジする

7、旅に出る

 

・歴史から学ぶ

この本では成功と失敗の宝庫である「歴史」を学ぶメリットとその方法を紹介しています。

 

メリット

1、ビジネス力、人間力が高まる

2、失敗から学ぶ、成功法則を学ぶ

3、モチベーションを上げる

 

その方法

1、自分の好きな時代と国、好きな人物を見つける

2、漫画、小説、映画、ドラマから入る

3、本格的な歴史本、解説本を読む

4、「なぜ?」を突き止める

5、現地を訪れる

 

CHAPTER7 インプット力を飛躍させる6つの方法 ~応用編

・インプット直後にアウトプットする

やはり何かインプットをして、一番内容を覚えているのは、インプットした直後なので、アウトプットする一番のタイミングはインプット直後であるとこの本では言っています。

 

樺沢氏は映画を見た直後、ノートに「全アウトプット」をされるそうです。

 

記憶したことを何も見ずに書き出すことを「想起練習」と言い、これをすることで、記憶が想起され、記憶が定着しやすくなるをこの本では言っています。

 

・脳内情報図書館を構築する

この本では脳の中をジャンルごとに整理している脳内情報図書館の作り方を紹介しています。

 

それは「マンダラチャート」というもので、それに、3×3の9マスを9つ並べて、8つの大項目ごとに8つの小項目を書き込むというものです。あのメジャーで活躍する大谷選手も高校生時代にやっていたということもTVで紹介されたそうです。

 

この本ではそのマンダラチャートを作る手順と、なんとそのまま印刷して使える無料ダウンロードの付録がついています!!!

 

早速自分も試してみようと思います!!!

 

・記憶力をよくする

 この本では何歳になっても記憶力はよくすることができると言っています。そして、その方法の一つが「運動」です。

 

運動をすることは、記憶力だけでなく、集中力や注意力、想像力、発想力など多くの脳機能を向上させることがわかっています。

 

そして、この本では記憶力をよくする具体的な運動法が載っています。

 

1、運動の種類

有酸素運動」が良いとされています。

 

2、運動の時間

週に合計2時間がいいとのこと1回45〜60分の運動や、1日15分ずつの運動でも、「週2時間以上」行っていれば、効果は期待できるとのことです。

 

3、継続期間

運動を1〜2ヵ月継続することで記憶力増強効果が維持されます。

 

4、運動強度

強度としては「中等度」(少し苦しいくらい)がいいとされています。

 

5、簡単な運動よりも複雑な運動

 とのことです。

 

・備える

 樺沢氏自身が「勉強の効果が出てくるまで、どのくらい時間がかかりますか?」と聞かれた時、「10年後」と答えるそうです。

 

本で読んだ知識も、読んだ直後は「知っているだけ」であり、それが自然に行動でき、習慣になるまでには時間がかかると言っています。知識が自分の血となり肉となり、習慣化された状態になるまで実践するのです。

 

10年後の自分はどうなっていたいのかを考え、10年後の自分のために今インプットをしていこうと締めくくっています。

 

 以上が「インプット大全」を読んで気づいたことをまとめさせてもらいました。やはり「インプット」は「質」であり、「アウトプット前提(AZ)」で時には友人の時には専門家の力を借りながら、行って、10年後の自分のために「インプット」と「アウトプット」のサイクルを回して「自己成長」につなげていこうと思いました。

 

まだ発売されたばかりなので、内容は詳しく載せるのはやめようと思いましたが、ぜひこの本を手にとって読んでみてください!!!

 

「インプット大全」を最初でもいいですし、「アウトプット大全」が先でもいいので併せて読むことで、より理解が膨らみ、一つずつでも実践し習慣化していくことで、人生が変わる本だと思っています。

 

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全

 

 

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)