0秒思考
どーもまつまつです!
今日の本の紹介は
ビジネス書を読まれているかたであれば、必ずと言って良いほど通る道ではないでしょうか
赤羽雄二氏の
0秒思考
です。
今回この本を読んで気づいたことはいかに考えをアウトプットすること、それも高速で思いついたままアウトプットすることで、頭の中が整理され、思考が早まる
つまり、0秒で思考でき、判断を早くできたり、普段の思考がスムーズになると事がわかりました。
その方法はズバリ
高速でメモをとる
事です。
メモをとるときの効能としてこの本では
1、頭が整理できる
メモに書くことで、モヤモヤした思い出、懸念事項、考えも整理される。いわゆるメモが外部メモリになり、頭がうまく動くようになります。また、頭がうまく動くようになるだけでなく、なんとなく考えていたこと、すなわち「暗黙知」がはっきりと「形式知」になり、自分のやっていたことを認識でき流と言っています。
2、自信が出てポジティブになる
頭に浮かぶこと、揺らいでいることを言葉にしていくので、今心配しても仕方がない心配事、なんとなく気になっている懸念事項などが整理され、本当に大事な事が見えてきます。メモ書きによって、自分の置かれた状況、目の前の課題が素早く可視化され、優先順位も自ずと明確になり、課題が速やかに解決され、好循環が始まり、自信とポジティブさがでてくると言っています。
3、腹が立たなくなる
自分だけが見るメモなので、相手がどんなに悪い人なのか、などを思い切って書くことで、気分が落ち着き、悪口を書き殴っただけなのにスッキリします。同時に最初は見えてなかった自分の落ち度も見えてきます。このようなメモを続けることで、大変な状況、無茶苦茶な状況でも、感情的にならず冷静に対処できるようになるよ言っています。
4、急成長できる
以上のように頭が整理でき、いろんな問題が起きても、順次解決していけることで、どんどん成果が得られ、自信がつきポジティブになります。また、以前であれば腹が立ったような状況でも相手も背景も冷静にわかるようになるので、腹が立たず、自信をもち、かつ謙虚な姿勢でいられる。のように仕事等での人間関係の中でも余計なぶつかり合いや、チームワークを自然に実現できるようになるので、一層成長できると言っています。
を挙げています。
今回はそのメモの取り方を簡単にまとめて、自分でも実践していきたいと思います。
詳しい方法を知りたい方は書店へダッシュです!!!
そのメモ書きの方法としては
・A4横書き
・左上にタイトルを書いて下線を引く
・4〜6行書く(1行20〜30文字)
・右上に年月日
・1ページ1分以内に書く
・自分が読める範囲の文字で大丈夫
・毎日10ページ書く
とてもシンプルな方法です。
そしてその本文の書き方として
・書く順番は気にしない
起承転結や帰納法、演繹法を考えてしまうと頭の回転が遅くなってしまうので、書く順番・構造はまったく気にしません。
・フォーマットを守る
この「メモ書き」の方法は筆者が他のやり方も試し、今のやり方になっても何万ページと書き、工夫をして完成度の高い書き方になっているので、フォーマットを工夫して帰るよりも、まずはこの方法で内容に注力して取り組んでほしいと言っています。
・思いついたことを、思いついた瞬間に書く
書く内容は頭に浮かんだものを頭に浮かんだまま、(例えば、思いついたこと、気になること、疑問点、次にやるべきこと、自分の成長課題、腹が立って許せないこと)掛けがよく、そのタイミングも時間を十分かけるといいのではなく、1ページ1分、もう少し書きたしたくても15秒追加するぐらいで、書き進めてほしい。と言っています。
以上が簡単にですが、「0秒思考」に近づいていくための「メモ書き」の方法です。
これを毎日10ページ書いていると1週間で70ページ、1ヶ月で300ページメモをとる事ができます。
それはものすごい情報量だと思いますし、それほど自分の頭の中の情報をアウトプットすることは最適なアウトプット方法になると思いました。
もっと詳しい、派生した使い方も本書には乗っていますので、ぜひ手にとってみてください!
早速自分も試してみたいと思います。